ここでは商品登録時に、商品IDと購入価格のペアで登録をする方法について説明します。
商品登録の操作
アドオン上部のテキストエリアに、「商品ID」「購入価格」のCSV(カンマ区切り)またはTSV(タブ区切り)のデータを貼り付けることで、商品IDと購入価格を併せて登録することができます。
※ 購入価格は商品1セットあたりの単価を入力します。
CSVファイル、TSVファイルをExcelやNumbersで読み込み、そのまま該当の列をコピーすることで、CSV、TSVのデータを貼り付けることができます。


また、
B000000001, 2500
B000000002, 3200
と言うように手入力をすることも可能です(カンマの後のスペースは無視されます)。
Excelでは先頭が0の場合、この0が消えてしまうという問題があります。これはJANの列を選択し、書式設定で「ユーザー定義」を選び「000000000000」(0が13個)と入力することで対応することができます。
具体的にはこちらのサイトなどをご参照ください(外部サイト)。
https://www.forguncy.com/blog/20160815_zeropadding
入力後「登録」ボタンをクリックすると、商品IDと購入価格をペアで登録する確認ダイアログが表示されます。

- 購入先名
-
登録する商品の「購入先1」の「名称」列に反映します。また、入力した購入先名は履歴として保存され、次回実行時に入力履歴から選択可能になります。
*入力履歴を削除するには「購入先名」に「clear」と入力して「はい」をクリックしてください(この時、商品登録は行いません)
- 購入先番号
-
「購入先1」、「購入先2」、「購入先3」、・・・のいずれに登録を行うのか選択します。「購入先1」以外に登録をするためには、事前に列のカスタマイズをしておく必要があります。
- 仕入価格0はスキップ
-
チェックを入れると、購入価格がない、または、価格が0の行をスキップして登録します。
登録処理の流れ
商品登録、情報取得、除外の流れは商品IDのみを追加した場合と同様です。
セット商品の場合には、スプレッドシートの「セット」列にセット数が反映され、「入力された価格」x「セット数」が価格として登録されます。
セット商品に関わらず、セット数が取得できないASINもあります。このような商品は手動で「セット」列を書き換えることで、自動的に購入価格が置きかわります。
価格の置き換え
商品IDの登録時に、スプレッドシート上にすでに同じASINが存在し、指定した「購入先番号」にすでに価格が入っている場合には、今回入力された価格で置き換えを行います。
価格の置き換えには処理に多くの時間を要します。予め価格の置き換えが発生することが分かっている場合は、一度に登録する商品の数を1000程度に分けて登録をしてください。
備考の入力
「商品ID」「購入価格」「備考」の3列のCSV/TSVを貼り付けることで、「備考」列への登録ができます。
また、購入先が複数登録してある場合、各購入先の「名称」「価格」とあわせて「メモ」列を用意することで、購入先ごとに異なる備考を登録することができます。さらに最安の「購入先」「購入価格」とあわせて「購入先メモ」列を用意することで、こちらにも備考が反映がされます。

この備考の用途は様々ですが、MOQを記載するなどに適しています。